借金して自己破産したわたしが、返済に困っている人に向けて言いたいこと | 自己破産のメリット・デメリット

借金して自己破産したわたしが、返済に困っている人に向けて言いたいこと

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借金を自己破産

わたしは借金が返済できず自己破産した人間です。
その経験からお話します。

そんな人間が偉そうに。
なんて、おこらないでね。

いつか返せる!という気持ちが借金という悪夢の始まりです

あなたが借金をし始めた時ってどういう気持ちでしたか。

「まあ5万円くらいなら」とか、「10万円くらいならボーナスで」とか、それぞれ人によって違うとは思いますが、「簡単に返せるし、いつか何とかなる!」っていう思いだったと思います。

借金に悩んで、解決したい!って思ったら過去の自分を振り返り、原因を考えて根本から解消しなければ「絶対に」繰り返します。
だから思い返して欲しいのです。

お金を借りる時にまさか自分が債務整理だとか、民事再生だとか、ましてや自己破産する事を想像して借金をする人など存在しないんです。

借金を返すために借金を繰り返す。手元にお金が来る事で「大丈夫」と錯覚する

借金を重ね、返済が行き詰まるとどうしますか?

普通の仕事をしながら休日に日払いの仕事とかで働きますか?

パチンコ・スロットで何とかしようとか考える人もいるでしょう。
そう、手元にある借金して手に入れたお金で。

手元にお金があるという事実だけで、根拠のない安心をしてしまうんです。
「れで大丈夫だ」と。
もちろんこの頃にはまだ、「債務整理を考えなければ」とか、「自己破産をするしかない」という考えは出ていないはず。

どんな方法であれ手元にお金を用意できている事で、「今はまだ大丈夫」と思ってしまうんです。これがお金の洗脳です。

何も分別が着かなくなり、毎日お金の事だけを考える日々

大手消費者金融、中小消費者金融から、ヤミ金に走ってしまう人もいるでしょう。
たった5万円から借金をし始めた頃の気持ちなどとうに消え失せているはずです。

「返済が明後日だけどお金が無い」、「家族、友達からも借りつくしてしまってもうお金を用意出来ない」
こうなってしまっている頃には、もう自分の給料・お金だけでどうにかなる問題じゃなくなっています。

その間にも利息は膨らみ続け、支払いが遅れる事で遅延損害金も取られていきます。
こうして気づかぬ内にどんどん「借金返済の為に生活している」という状態に陥ります。

ここで気づくか、もう一つ借金の落とし穴にはまるか

ここで借金問題が自身で解決出来ないと気づき、債務整理や自己破産の手続きに入る人もいるでしょう。

そう出来た人はここは読む必要はないかもしれません。
しかし、もう一つ危険な罠がある事を忘れないでください。
「おまとめローン」というものです。

ネットを見ていると、広告も飛び込んできます。月の中で何日もバラバラの借金の返済に追われていて、
常に支払いの事を考える思考になっている人にとってはとても魅力的に見える事でしょう。

「おまとめローン」の恐ろしさ

「支払日が月1回になる」、「大きい金額を1社に纏められる為、利息が下がり月の返済額が減る」こういった甘い文句に誘われ、申し込んでしまってはダメです。
確実に失敗します。

まず、簡単に申込したら受けて貰えるものではありません。
既に多重債務者なのですから、簡単に審査に通るわけがありません。

おまとめローンが仮に通ったとして、「これで返済が楽になる!」という発想になるでしょうか。
だって、おまとめした後は、他の借り入れは「0円」ですよね?

そう、また借りれるという思考になってしまうんです。「自分は大丈夫」なんて甘い考えは捨ててください。
少なくとも、おまとめローンで多額のお金を借金して、7年~10年かけて返済する事が本当に出来る人なら、

ここまで返せない借金にまみれ、お金を返すためにお金を借りる、友達・家族を失ってまでお金を借りるなんていう状態にはなりません。

債務整理は早いに越した事はない!

ここまで、借金とはどういうものかを書いてきました。解決する方法、それは「債務整理」だと思います。

「債務整理なんて・・・」とか、「自己破産なんて・・・」とか考えてしまうでしょう。
でも、これだけは言えます。

「借金が家計の15%を超える支払い」になってしまっているのなら、残念ながらもう自力だけで返済を続けていくのは難しいです。

確かに、弁護士事務所へ連絡して相談をする事には抵抗もあるでしょう。
家族・会社にバレないかという不安もあるでしょう。

でも、今のあなたの借金を隠すなり無理やり支払う生活がいつまで続けられますか?

一旦は負けを受け入れる事が必要なんです。
人間が一度失敗してもやり直しが出来る事を保証してくれる制度、それが法律であり「債務整理」なんです。民事再生・自己破産など方法はあります。

・民事再生・・・借金を減額し、3年間で支払いをする方法
・自己破産・・・借金を0にする事を裁判所に申請し、認められれば借金が0になる「免責」が貰える制度

今までに書いてきた事にあなたが一つでも当てはまるのなら、早いに越した事はありません。
まずは全てを受け入れ、弁護士に相談する事を考えてみてください。

まとめ:破産後の生活

「会社にバレる」、「仕事がなくなる」という事は特定の職業(弁護士など)に就いていない限りありません。

同居している家族(奥様や両親)に隠し通す事は難しいかもしれませんが、先に書いた生活を続けて隠し通せますか?

覚悟を決めて、人生をやり直すスタートを切る覚悟を決めたほうが、あなたにとっても、家族にとってもよほど価値のある事のはずです。

・借金で苦しいからといって、お金を借りるのは更なる苦しみを生む茨の道
・債務整理についてはネガティブな誤解を持っている事が殆ど。まずは相談だけでも専門家へ!

債務整理とか、自己破産とかする事まで考えられなくても、まずは専門の法律家へ相談して下さい。

どこに相談したらよいの?

という人は、はたの法務事務所がおすすめです。

はたの法務事務所は、何度でも無料で相談を受け付けてくれます。
また、比較するとよくわかりますがはたの法務事務所は、他の事務所よりも良心的な費用です。

その後のあなたの生活が明るい未来のスタートとなるはずです。
あなたが前向きな生活を取り戻して笑って暮らせるよう祈っています。

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